トヨタ・モーター・タイランドの4月29日発表によると、2026年3月のタイ自動車販売台数は5万9865台で、前年同月比7.3%増加した。中東情勢の緊迫化に伴う原油価格高騰の影響で、電気自動車(EV)への需要が増加した。
同社は、タイ工業連盟(FTI)が4月27日に公表したデータに基づき発表。乗用車とSUVの販売台数は3万8810台で、同12%増加。ピックアップトラックは1万3991台で、同6.4%減少した。
バッテリー式電気自動車(BEV)の販売台数は141台で、同161.1%増加。ピックアップ乗用車(PPV)は3718台で、同9.3%増加した。
1~3月の販売台数は18万2083台で、前年同期比18.9%増加。乗用車・SUVは12万3445台で同28.7%増。ピックアップトラックは3万8493台で同4.7%減。BEVは314台で同227.1%増。PPVは1万2127台で同27.2%増。
トヨタの1~3月の累計販売台数は6万2196台。市場シェアは34.2%で、前年同期比7.8%増加した。ピュアピックアップ部門(ハイラックス・トラボ、レボ、チャンプ:1万9630台)と、エコカー部門(ヤリス、ヤリスATIV:1万9174台)が販売台数を牽引した。
同社のスパコーン上級副社長は、4月の自動車市場について、「自動車市場は前月比で縮小するが、季節的な減速の範囲内だ。トヨタは第47回バンコク国際モーターショーで2万8580台の予約を獲得し、引き続き顧客の信頼を獲得している」と述べた。また3月に発表した新型ランドクルーザーFJの納車について、5月以降に開始すると話した。