タイのパタナ・プロムパット保健大臣は3日、保健省で開かれたアルコール規制委員会に出席し、昨年12月3日から180日間試験運用している午後のアルコール販売解禁について、現時点で、飲酒運転の増加などの大きな悪影響は出ていないと報告を受けたと明らかにした。
マティチョンなどの報道によると、同委員会は、2025年12月3日から2026年2月3日までの交通事故や飲酒運転のデータを収集。午後2時から午後5時のアルコール販売を許可した結果、著しいマイナスの影響は確認していないと報告した。
交通事故統計や飲酒検査の数値を検討した結果、年末年始の飲酒運転や事故は増加しておらず、数十日間の収集データでは減少傾向を示しているという。
アルコール飲料の販売時間の規制緩和は、経済・観光・投資の促進を目的に、東部経済回廊(EEC)事務所が提案。EECエリアは東部空港都市として開発され、空港、ホテル、MICE(会議・研修・展示場)、競技場などの施設が集中。昼夜を問わずイベント開催もある。
またパタナ保健相は、酒に酔った人にアルコールを販売して事件が起こった場合、小売業者に過失を問う新規制について、ソンクラーン祭りの前の3月中に発表すると述べた。