タイの災害防止軽減局(DDPM)は1日、南部9県で洪水が続き、約100万世帯が影響を受けていると発表した。ソンクラー県では16郡で水位が低下している。
カオソッドの報道によると、同局のティラパット局長は、スラートターニー、ナコンシータンマラート、トラン、パッタルン、サトゥーン、ソンクラー、パッターニー、ヤラー、ナラーティワートの各県で洪水が続いていると報告。79郡、508町、3394村の109万3723世帯275万2723人が被災している。洪水の影響が続いている各県の状況は以下の通り。
・スラートターニー県:4郡、21町、129村、946世帯(水位低下)
・ナコンシータンマラート県:13郡、86町、633村、18万4153世帯(水位低下)
・トラン県:9郡、64町、443村、1万8568世帯(水位低下)
・パッタルン県:5郡、13町、45村、152世帯(水位低下)
・サトゥーン県:6郡、29町、212村、2万9146世帯(水位低下)
・ソンクラー県:16郡、127町、992村、63万3105世帯(水位低下)
・パッターニー県:12郡、115町、648村、19万2503世帯(水位低下)
・ヤラー県:3郡、48町、284村、3万3714世帯(水位低下)
・ナラーティワート県:10郡、48町、284村、3万3714世帯(水位低下)