トヨタ・モーター・タイランドが27日発表した自動車販売統計によると、2025年1月の国内自動車販売台数は4万8092台で、前年同月比12.3%減少した。
同社によると、乗用車販売台数は同22%減の1万8254台。商用車は同5%減の2万9838台。1トンピックアップトラックは同14.4%減の1万5363台。
電動車(xEV)は同4.6%減の2万452台で、市場全体の43%を占めた。ハイブリッド自動車(HEV)は引き続き好調で、同12%増の1万1441台。バッテリー式電気自動車(BEV)は同29.9%減の7239台。
同社のスパーコン・ラッタナワラハ副社長は、高水準の家計債務による自動車ローンの引き締めが続き、1月の国内販売台数も落ち込んだと述べた。
1月のブランド別販売台数は、トヨタが同0.8%減の1万7379台(シェア率36.1%)で首位。次いでホンダが同%14.9減の7062台(シェア率14.7%)、いすゞが同22.6%減の6137台(シェア率12.8%)と続いた。