タイ・バンコクの大気汚染微粒子PM2.5対策として、運輸省が実施する公共交通機関の無料乗車期間の初日となった25日、バス・電車の利用者数は平均より45.3%増加したことが分かった。
マティチョンの報道によると、同省鉄道局(DRT)のピチェト局長は26日、1月25日の利用者数が、例年の1月第3土曜日の平均利用者数より45.3%多い163万4446人だったと明らかにした。
ゴールドラインの増加率が最も高く142倍増。続いてイエローラインが92.7%増、ピンクラインが86.3%増だった。
交通機関別では、エアポートリンクは6万8903人(25.6%増)、SRTレッドラインは3万5705人(33.5%増)、MRTブルーラインは45万1251人(38%増)、MRTイエローラインは6万3796人(92.7%増)、MRTパープルラインは5万9160人(29.2%増)。
BTSグリーンライン(スクムウィット線・シーロム線)は85万7878人(46.1%増)、BTSピンクラインは7万9062人(86.3%増)、BTSゴールドラインは1万8691人(142%増)だった。