大気質モニタリングアプリのIQエアーによると、1月24日のタイの大気汚染微粒子PM2.5数値は、ほぼ全土で「健康に影響が出る」レベルまで上昇している。
カオソッドの報道によると、午前8時30分時点で、健康に深刻な影響を与える汚染度「紫」を記録している上位10都市は以下の通り。
1位:サムットサーコーン県ムアンサムットサーコーン郡 大気質指数247
2位:パトゥムターニー県ラムルーカ―郡 同239
3位:アユタヤ県 同233
4位:パトゥムターニー県クローンルワン郡 同230
5位:パトゥムターニー県ムアンパトゥムターニー郡 同223
6位:ナコーンパトム県ナコンチャイシー郡 同220
7位:ノンタブリー県パーククレット郡 同218
8位:サムットプラーカーン県バーンサオトン郡 同217
9位:パトゥムターニー県クローンヌン郡 同217
10位:バンコク・カンナーヤーオ区 同214
IQエアー公式サイトによると、モニタリングには米国EPA大気質指数(AQI)を使用。緑、黄色、およびオレンジ(0~150)は許容できる汚染範囲だが、赤、紫、栗色(151~301以上)は健康に深刻な影響を与えるレベルだとしている。
またバンコク都は、大気汚染が深刻化しているため、都立学校185校に追加休校措置を出している。