タイのバンコク都庁(BMA)は2日、クローントゥーイ区ラーマ4世通りにあるフアラポーン運河沿い市場(通称:ラオス市場)の取り壊し工事に着手した。今後、歩道の拡張とバス停を設置する予定だ。
マティチョンの報道によると、チャッチャート・シッティパン都知事は2日午後5時30分、作業現場を視察し、「商人の皆さんにはお気の毒ですが、住民の歩行が困難になっていました。歩行者にもスペースが必要です」と述べ、「私の在任期間に露店の撤去を完了できるとは思っていませんでした。都市の景観改善のため、協力してくえた商人の皆さんに感謝します」と語った。
チャッチャート都知事によると、多くの露店がクローン・トゥーイ2市場に移転。ラオス市場の露店撤去後に歩道を300メートル拡張し、バス停を設置する。撤去作業は約3日間の予定。
ラオス市場は2005年に臨時販売所となり、約112メートルにわたり露店91件が並び、東北の食べ物や野菜、鶏肉などを販売していた。都は2018年、臨時販売所の指定を解除したが、商人の希望で延長。その後、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、指定解除をさらに延長していたが、都は都市整理計画に伴い、12月2日からラオス市場エリアでの商品の販売を禁止した。