タイ運輸省は27日、国内6航空会社が年末年始に30%割引の国内航空券を5万枚提供すると明らかにした。
カオソッドなどの報道によると、同省のスリヤヤ・ジュンルンルアンキット運輸相は同日、タイ航空協会の会議を招集。年末年始に高騰する航空券対策を協議し、運輸省と全航空会社が特別価格の航空券を用意することが決まった。
タイ航空協会はバンコク航空、タイ・エアアジア、ノックエア、タイ・ライオンエア、タイ・ベトジェット、タイ国際航空の6航空会社で構成している。
特別価格の航空券は限定5万席。対象ルートはバンコクからチェンマイ、チェンラーイ、プーケット、クラビー、ハートヤイ、サムイ、ウドンターニー、ウボンラーチャターニー、コーンケーン、ナーンを結ぶ路線。
利用期間は12月26日から1月5日まで。予約期間は12月5日から7日で、航空会社から直接、航空券を予約する必要がある。