タイのバンコク都は、東部とサムットプラーカーン県の一部地域で、動物が狂犬病に罹患しているのを発見したと発表した。在タイ日本国大使館が注意喚起している。
同大使館によると、都は地域住民に警告を発出。野生動物に触れることを避け、狂犬病が疑われる動物に噛まれたり接触したりした場合には、傷口を洗浄してすぐに医師の診察を受け、狂犬病ワクチンを接種するよう呼び掛けている。
狂犬病は、人を含むすべての哺乳類に感染するほか、ペットの動物から感染するリスクもある。都が警告を発出した地域は以下の通り。
【対象地域】
・バンコク都サパーンスン区サパーンスン町
・バンコク都プラウェート区ドクマイ町
・バンコク都スワンルアン区パッタナカン町
・サムットプラーカーン県バーンプリー郡ラチャテワ町