タイ農業協同組合省畜産開発局は21日、国内の狂犬病発生状況を報告した。6月19日時点で2824個をサンプル調査。170匹の感染を確認した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同局のソムチュワン局長は、狂犬病の陽性結果が出た動物の種類を公表。犬155匹、牛11匹、猫3匹、バッファロー2匹だった。
今回の調査で狂犬病の発生を確認した地域は、(東部)チャンタブリー、チョンブリー、(東北部)ウボンラーチャターニー、シーサケート、マハーサーラカーム、(北部)ターク、(中部)スパンブリー県の7県。
現在既に管理地域に指定しているのは、(東北部)ウボンラーチャターニー、スリン、シーサケート、マハーサーラカーム、(東部)チャンタブリー、チョンブリー、(北部)ターク、(中部)スパンブリー県。
感染警戒地域は、(中部)バンコク、サムットソンクラーム、ナコンナーヨック、サムットプラーカーン、(南部)ソンクラー、ナコンシータンマラート、パッタルン、(北部)ターク、ピチット、(東北部)ルーイ、カーラシン、ナコーンパノム、マハーサーラカーム、ムックダーハーン、チャイヤプーム、ナコーンラーチャシーマー、ブリーラム、シーサケート、スリン、アムナートチャルーン、ウボンラーチャターニー、(東部)チャンタブリー、チャチューンサオ、チョンブリー、プラーチーンブリー、ラヨーン、サケーオなど160カ所。