7月5日(金)から全国順次公開予定のタイ発“新世代”ホラームービー『フンパヨン 呪物に隠された闇』が、7月の公開に先駆け、6月8日(土)にシネマート新宿(東京都新宿区)でプレミアム上映される。
タイ国政府観光庁によると、上映会には主演俳優のアップさんが参加する。上映は15時35分~と、18時35分からの2回。チケットは25日正午から一般販売する。
アップさんとプーウィンさんのビジュアル入り「映画前売券付き特製ブロマイド」も発売中。購入者全員を対象に、アップさんサイン入りポスターが10名に当たるキャンペーンも実施している。
同作品はタイで昨年公開。今年3月、第19回大阪アジアン映画祭で日本初上映し、多くの反響を呼んだ。7月5日から全国順次公開が決定すると、全国から上映エリアの拡大を希望する声が寄せられたことから、上映館を約3倍増が決定した。
【あらすじ】
ターム(プーウィン)は兄の僧侶ティー(アップ)に会うために旅に出る。彼はドンシンタム島の寺院で、フンパヨン人形(お守りの一種)に魔術をかける彫刻家ジェットと出会う。タームは、ティーが前の僧院長を殺して逃亡したという噂を聞くが、ティーが人を殺すことができるとは思えない。彼はまた、曽祖父シンタムの人形に対する村人たちの信仰に疑問を抱き、村を守る霊的な存在というよりも、ただの盲目的な迷信だと考える。その後、恐ろしい出来事が次々と起こり、村は恐怖に包まれる。女性が行方不明になり、死人が続出し、あげくの果てには、曽祖父シンタムの人形が壊されてしまう。村人たちは怒りに燃え、ナイフを持った犯人を捕まえるための呪いの儀式を始める。