タイのチュラロンコン大学ビジネススクール(CBS)は22日、世界経済フォーラムと共同で、世界107カ国の経済成長評価を公表した。タイの成長率は世界51位、アジア7位で、ASEAN諸国のシンガポールやマレーシア、ベトナム、インドネシアに比べ、大きく遅れをとっていることが分かった。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、1位はスウェーデン、2位はスイス、3位はフィンランド、4位はデンマークだった。日本は11位で、アジア首位。韓国は12位、シンガポールは16位、マレーシアは31位、ベトナムは36位、インドネシアは50位、タイは51位だった。
CBSのワイラート博士は、成長スピードのみを重視するのではなく、成長の質にも焦点を当てる必要があると述べた。
世界経済フォーラムによると、国の成長にとって重要な要素は、イノベーションと包括性、持続可能性、回復力。タイは項目別に、イノベーションは47.94点(世界平均45.2点)、包括性は55.66点(世界平均55.9点)、持続可能性は40.84点(世界平均46.8点)、回復力は51.5点(世界平均52.75点)で、世界平均を上回ったのはイノベーションのみだった。
ワイラート博士は、タイはイノベーションに関する特許をより多く登録し、知的財産保護強化の法律を整備することで、イノベーション分野の改善が見込めると述べた。