タイ観光スポーツ省観光局が21日発表した統計(速報値)によると、11月にタイを訪れた外国人旅行者は、前年同月比53.2%増の263万7077人だった。1~11月の累計旅行者は、同181.5%増の2483万8066人。プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、1月1日から12月17日までの累計は2645万5680人で、2600万人を突破した。
1月から今月17日までの累計旅行者数は多い順に、マレーシア420万9071人、中国332万2070人、韓国157万798人、インド154万5411人、ロシア138万1914人だった。
今月11日から17日の1週間にタイを訪れた外国人旅行者数は、前週比3.2%増の67万6505人で、1日平均9万6644人。同省の報告によると、マレーシアやヨーロッパの学校が冬休み期間に入ったことが、プラス要因となった。
11月単月の国別旅行者数は多い順に、マレーシア39万2969人(前年同期比58.8%増)、中国31万266人(同781.4%増)、インド14万8212人(同3.2%増)。
日本からの旅行者は、同90.1%増の8万7230人で、前月(5万8205人)から増加した。