タイ商務省事業開発局(DBD)の23日発表によると、10月の新規企業登記は、前年同月比12.45%増の6647件だった。前月比では6.47%減。登録資本金は272億1097万バーツ。
業種別では、不動産業が最多で567件、一般建築業が498件、飲食・レストラン業が331件だった。
10月の倒産件数は、前年同月比13.53%増の2240件だった。前月比では9.86%増。登録資本金は89億5424万バーツだった。
業種別では、一般建築業が185件で最多。不動産業136件、飲食業69件と続いた。
1~10月の新規企業登記は、前年同期比12.9%増の7万5312件だった。登録資本金は同34.24%増。
10月31日時点で営業している事業者数は88万9424件で、登録資本金は21.63兆バーツだった。株式会社は68万7947件、普通パートナ―シップは20万41件、公開有限会社は1436件だった。
10月に認可した海外企業の起業は、前月比7%減の63件で、投資額は同40%減の109億5300万バーツだった。
国別では、日本の投資家が最多で12件(59億100万バーツ)。中国9件(21億5900万バーツ)、シンガポール9件(7億9800万バーツ)と続いた。
1~10月に認可した海外企業の起業は556件、投資総額は949億6600万バーツになっている。