タイ商務省事業開発局(DBD)によると、今年1~9月の国外からの直接投資の総額は840億1300万バーツだった。国・地域別の投資額は、日本が229億2900万バーツで首位。プラチャーチャート・トゥラキットが10月26日報じた。
ナピントーン商務副大臣によると、2位はシンガポールで205億1300万バーツ、3位は中国で133億7700万バーツ、4位は香港で53億6900万バーツ、5位はアメリカで39億8600万バーツだった。
また外国人事業法に基づき、同期間に493件の外国投資申請を承認。国・地域別の件数は、日本が111件で首位。2位はアメリカで80件、3位はシンガポールで77件、4位は中国で38件、5位は香港で20件だった。タイ人の雇用は5703人。
1~9月の東部経済回廊(EEC)への投資額は161億4000万バーツで、全体の19%を占めた。国・地域別では多い順に、日本は67億2800万バーツ、香港は40億4600万バーツ、中国は19億9000万バーツ、その他は33億7600万バーツ。投資件数は99件で、全体の20%を占めた。国・地域別では多い順に、日本41件、中国18件、香港6件、その他34件だった。