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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2023-10-18 11:06 2023-10-18 09:06

タグ: [ 実証実験 ] [ タイの大学 ]

GramEye、抗菌薬の適性処方へタイ・マヒドン大で実証実験

 大阪大学発のスタートアップ、GramEye(大阪府茨木市)は17日、タイのマヒドン大学(バンコク)と協力し、抗菌薬の適正処方に向け、実証実験を行うと発表した。

 同社は、人工知能とロボティクス技術を応用し、細菌を色素によって染め分ける「グラム染色」を自動化する装置を開発。マヒドン大学に装置を導入し、迅速な細菌分類報告を提供。精度検証を実施する。

 抗菌薬の不適正利用が原因で、抗菌薬が効かない菌(薬剤耐性菌)が世界的に増加。薬剤耐性菌に感染すると治療が難しく、重症化率・死亡率が上がると言われている。

 イギリスのレポートによると、2050年には世界で1千万人が薬剤耐性菌によって死亡し、約半数(473万人)はアジアで亡くなると報告されている。原因の一つとして、微生物検査技師の不足により、適切な精度と数の微生物検査が行われていない現状があるという。
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