タイ観光・スポーツ省は、タイを訪れる外国人旅行者が、今月中に1500万人を突破すると予測していると明らかにした。先週(7月10日から16日)は東アジアやヨーロッパからの旅行者が増加し、前週比1.23%増の56万2467人が入国したという。マティチョン・オンラインが19日報じた。
同省によると、学生が夏季休暇に入ったことなどが要因。先週の東アジアからの旅行者は前週比7.27%増、ヨーロッパは同8.41%増加した(7月17日時点)。1日平均は8万353人。
先週の国別旅行者数は、中国(9万4691人)、マレーシア(7万6156人)、韓国(3万932人)、インド(3万74人)ベトナム(2万8538人)の順に多く、全体の46.5%を占めた。増加率が最も高いのは韓国で、前週比7.37%増。ベトナムは同5.39%増、中国は同3.04%増加した。マレーシアは同5.77%減少した。
1月1日からの累積外国人旅行者は1415万1990人。観光収入は5878億2800万バーツだった。