10~11日に開かれるタイ最大の野外音楽フェス「ビックマウンテンフェスティバル12」のステージに、日本からJP THE WAVY、Bleeker Chrome、Kidellaらの出演が決まった。日本のレーベルbpm plus asiaが開催するショーケース「INTERFLOW CHAPTER 1 presented by bpm plus asia」で登場し、アジアからSuboi、K.AGLET、Artrillaらも出演する。
主催はタイ最大級のメディア・エンターテイメント企業GMMグラミー社。タイの国立公園であるカオヤイの山の中の広大なリゾート地で開催される。
2010年から始まった同フェスは、音楽だけでなくタイらしい手作り感溢れるマーケットやタイマッサージのブースなどがそろい、タイの文化と世界の音楽を体感できる総合エンターテイメントフェスティバルとして年々人気が高まっている。
bpm plus asiaは2020年に発足。アジアを中心に10ヵ国のアーティストと15曲以上の楽曲をリリースしている。2022年にはタイにブランチオフィスを設けて日本人アーティストのアジア進出を後押ししており、両国のアーティストによる楽曲が2023年初頭から順次リリースされる予定だ。
日本から出演するJP THE WAVYは神奈川県出身のラッパーで、シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のサウンドトラックにアジア人として唯一抜擢。さらにGQ MEN OF THE YEAR 2021 のベスト・ラップ・アーティスト賞を受賞している。
HIPHOP/R&BシンガーソングライターのKidellaは、HIPHOPグループEL+CITYのメンバーとして活躍中。北海道出身。
Bleecker Chromeはシン (Xin) と ケンヤ(KENYA) の2人で活動するヒップホップグループ。ネクストブレイクアーティストとしてSpotifyのEarly Noise2022に選出され、3 月には待望の1stアルバム「SEVEN THIRTY ONE 」をリリースした。