バンコク都内パトゥムワン区マーブンクロンセンター(MBK)前で今月10日、ラチャモンコン技術大学の学生とパトゥムワン工科大学の学生約100人が衝突し、MBKと周辺ビルのガラスが割れ警察の一人が負傷した事件で、パトゥムワン工科大学電気工学科二年生(20)が父親とともに、パトゥムワン警察署に出頭した。
この学生は衝突時に仲間3人とともに、ジュエリー店に勤めるタイ人男性(34)を集団暴行した疑惑で逮捕状が出ていた。
同警察署の同事件担当パイサーン氏は、「今回の事件で逮捕状が出ているのは4人いる。今日自首したものは1人だけだが、犯人はわかっている。また逮捕状が出ていない約10人も名前が判明している。今回の事件は人が死んでいる殺人事件ではなく罪も重くないので、今すぐ自首してもらいたい。もし逃亡しても、いずれ逮捕される。自首すれば10万バーツの保釈金で釈放される可能性が高いが、逮捕された場合釈放はできないかもしれない。」と述べている。