タイ地元紙によると、バンコク都内ビクトリー・モニュメント近くのセンチュリーデパート前で物乞いしている8歳の少年が、ゲーム中毒でゲーム代欲しさに毎日物乞いをしているという通報を受け、社会開発・人間の安全保障省民衆センター係員が29日調査を行った。
少年を遠くから観察したところ、センチュリーデパート前で物乞いをしており、一部市民からお金を受け取っていた。その後お金が溜まると、同デパート内のゲーム店に移動し、ゲームをやるためにゲーム待ちの列に並びゲームをしていたという。同ゲーム店の店員によると、同少年は毎日15時から21時くらいに店を訪れ、ゲームをしている常連だったと明かしている。
係員が少年の話を聞いたところ、保護者の仕事が忙しく面倒を見ることができなかったことなどから、ゲームに没頭し中毒にゲーム中毒になってしまったようだ。その後保護者を呼んで話し合ったところ、今後子供をきちんと教育していくと述べたという。