一回は値上げをしていながら、30日間の周知期間をおかずに値上げをするとはけしからんと暫定政府から叱られて、僅か一日で元の値段に戻っていた地下鉄料金ですが、ようやくその周知期間も終わり8月5日から正式に地下鉄の乗車料金が値上げされる事になります。 値上げ後は、利用区間に応じて14バーツから36バーツの範囲内で変動していた料金体系が、25バーツから39バーツの範囲内で変動する料金体系に変更になります。 尚、料金補充式の乗車カードの所持者に対しては、一般乗客に対しては15%の値引き、学生に対しては30%の値引きが適用される予定になっています。 一方、一端は8月1日から乗車料金が値上げされる事が決まっていながら、ポンサック暫定首相の鶴の一声で値上げが凍結されていた都バスの方ですが、8月1日から値上げを強行すると言って大暴れしていた民間委託運行バス側も最終的に運輸省側がディーゼル料金を現行の価格水準から1バーツ値下げするよう努力するとの言質を得られた事を受け、強行値上げを断念する方針を明らかにしていました。
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