31日9時頃、ナラーティワート県スンガイ・パーディー郡内の学校前の路上に仕掛けてあった爆発物が爆発し、付近で学校の警戒作業にあたっていた当局関係者8人内1人が飛び散った爆発物の破片で負傷を負うという事件が発生しました。 爆発物は、携帯電話を使用した遠隔起爆式のものが使用されたと見られているようです。 一方、安全保障事項担当のチットチャイ暫定副首相は、依然南部で携帯電話を遠隔起爆装置として使用した爆発物が犯行に使われているとして、31日朝開かれた国家安全保障会議の席上で、あらためて情報通信技術省に対してプリペイド用のシムカードの使用者登録状況等をチェックすると共に、国際ローミングを使用した犯行を防ぐためにマレーシアの関係当局に協力を仰ぐよう指示した事を明らかにしました。
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