各報道によると、国家経済社会開発委員会は23日、今期第二四半期に前年同期比9.1%、対第一四半期比0.2%の国内総生産成長率を達成し、今期上半期に15年来の最高値となる10.6%の成長率を達成する見通しであることを明らかにした上で、5月度時点で3.5-4.5%だった今期の国内総生産成長率見通しを7.0-7.5%に上方修正したことを明らかにした。
今期第三四半期の成長率を前年同期比6-7%、第四四半期の成長率を対第三四半期比1-2%と見込み、今期下半期に4-5%の成長率を見込み、また引き続き民間の投資が好調であることを条件に来期に4-5%の成長率が見込むことが出来るという。
また、今期の輸出成長率に関しては、15.5%だった前回予測に対して25.7%、輸入成長率に関しては、24.0%だった前回予測に対して32.9%を見込み、当初予測の113億米ドルに対して149億米ドルの貿易黒字を計上する見通しで、また経常勘定黒字に関しては当初予測の122億米ドルに対して国内総生産成長率の4.9%に相当する151億米ドルを計上する見通しだという。
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