23日に都内50区内で都議会・区議会議員選出選挙が行われる事に絡んでラームカムヘーン大学が行った対象区民に対する意識調査で、回答者の多くが都議会・区議会議員に蚊の異常繁殖問題の早期解決に向けた取り組みを希望している事が明らかになっています。 都内50区内在住2,493人を対象に21日に行われた調査で、都議会・区議会議員に対して解決に向けて取り組んで欲しい問題について複数回答可で質問をした結果、62.6%の回答者が蚊の異常繁殖問題をあげ、以下、ゴミ問題(53.8%)、空き巣・強盗問題(50.7%)、汚水・下水道問題(48.4%)、麻薬問題(48.2%)、生命及び財産の安全保障問題(45.0%)、大気汚染問題(41.4%)、洪水問題(41.1%)と続く結果になったようです。 また、都民の問題を解決する事が出来る政党に関しては、都議会野党のタイ・ラック・タイ党をあげたものが40.0%だっのに対して、都議会与党の民主党をあげた者が僅かに16.2%で、一方で、どの政党も問題を解決する事が出来ないと回答していた者が32.9%いるという結果になっていたようです。 一方、都民が抱える問題の解決を委ねたい都議会・区議会議員の所属政党に関しては、タイ・ラック・タイ党の名をあげた者が一番多く全体の40.8%で、以下、25.6%が政党に所属しない独立系候補、18.5%が民主党、8.9%がその他の会派、1.7%がチャート・タイ党と続く結果になっていたようです。 因みに、今回の調査対象者の内、94.5%が23日が投票日であることを知っていると回答、73.1%が投票に行くと回答していたようです。
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