ラーチャパット大学スワン・ドゥシット校が行う世論調査スワン・ドゥシット・ポールが、バンコク第6選挙区の補欠選挙が終了した後に1,018人のバンコクの住民を対象に行った調査で、38.54%の回答者が今総選挙が行われるとしたら民主党所属の候補に投票すると回答し、その多くが首相を称賛している、これまでの政府実績を評価できる等の理由をあげる一方で、22.91%の回答者がプゥア・タイ党所属候補に投票すると回答し、その多くが国民からの同情票を得られる、党内に称賛できる人物が少なからずいる等の理由をあげていた事が明らかになった。
尚、プゥア・タイ党の候補者に投票すると回答した22.91%の回答者を上回る27.05%の回答者がまだ分からないと回答、11.50%の回答者が民主党及びプゥア・タイ党何れの候補者にも投票しないと回答し、その多くが政治的対立があるため新顔の候補者の方に目を向けたい等の理由をあげた。
一方、民主党勝利で終わったバンコク第6選挙区の補欠選挙結果に関しては、63.16%の回答者が国内対立に変化をもたらさないと回答し、国内対立が緩和されると回答したのは11.58%に留まった。
また、民主党に望むことに関しては、多くの回答者が国家及び投票してくれた住民の為に職務に邁進し経済関連や国民が抱える問題を初めとする施政の向上に努めて欲しいと回答し、またプゥア・タイ党に関しては、国益にのみ目を向け職務に邁進し政治家同士の一致団結・和解を実現させて欲しいと回答した。
タイの地元新聞を読む