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タイ通【 政治経済 】
投稿日時: 2006-07-21 02:27 2006-07-21 00:27

タグ: [ 社会 ] [ バンコク ] [ 地元新聞 ]

陸軍指令長官の短絡的な異動は凝りを残す

 チャート・タイ党党首のバンハーン・シルパアーチャー氏は20日、暫定政府が陸軍最高指令長官のソンティ・ブンヤラットグリン大将を名誉職である国軍最高指令長官に据え、後任にタクシン暫定首相に極めて近いと言われる、所謂第10期組のポーンチャイ・グラーンルゥト大将を陸軍司令副長官から長官に昇格させる方向で動いていると伝えられている事に対して、短絡的な異動は将来に凝りを残すと警告しました。  この発言は、ソンティ大将が主にバンコクに所在する陸軍士官学校第10期卒業組の指揮官クラスの中堅士官129人を地方に異動させる決定を行った事が19日に明るみになった事を受けたもので、この異動によりクーデター計画の存在説や第10期組内、軍部、プレーム枢密院評議会議長、暫定政府とが複雑に絡み合った対立が水面下で進行しているとの憶測が取りざたされていました。  一方、15日に放送された定例政見放送の中で異動に動いているとの噂を否定したタクシン暫定首相は、ソンティ大将の異例とも言える異動命令に関して、季節的に異動が行われる事は不思議な話ではない、また士官クラスが10月以前に異動された事はあくまでソンティ大将側の話で、自身が関知する話では無いとかたり無関心を装っていました。  尚、タクシン暫定首相に極めて近いとされる士官学校第10期卒業組の司令官クラスの士官の多くがバンコクから地方の部隊に異動になった事に関しては、あくまで陸軍内部の話で、政府が関知するのは国王の認証が必要なクラスの異動だけであると語るに留めていました。  また、クーデターの噂があるとの指摘に対しては、タクシン暫定首相は非建設的な質問をするべきではないと語り質問をかわしていました。【政治経済の最新記事】
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