国際婦人デーだった昨日、女性労働者関係団体を初めとする女性団体関係者約500人が、首相の退陣を求め官邸前でデモ行進を展開しました。
今回のデモは、出産の為の一時休暇等に関する基準設定を初めとする女性の労働者の福祉・労働安全問題に真剣に取り組む姿勢を見せなかったタクシン政権に抗議するとと共に、退陣後に組織された新政権に企業や職場内に保育センターの設置の推進や一時雇用女性労働者の権利問題対策の推進を要求する方針に基づき行われたもの。
尚、今回のデモに参加した団体関係者は、その後サナーム・ルワンの集会に合流したようです。
一方、アピラック都知事 女性の考えを都政に反映させる為に、五つの女性団体で構成されたネットワークを構築し、女性の権利向上、女性の潜在力開発、高齢者問題等に関する諮問機関的役割を担って貰う方針を明らかにしていました。
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