28日朝、7月25日にバンコク第6選挙区で行われる補欠選挙の立候補者受付が行われ、候補者登録を済ませた民主党所属のパニット・ウィギットセート氏が1番、プゥア・タイ党所属のゴーゲーオ・ピグントーン氏が4番の候補者番号を抽選により引き当てた。
非常事態宣言施行規則違反等の容疑で拘置中のゴーゲーオ氏は、候補者登録を終えた後に再度拘置先のクローンプレーム刑務所に移送された。
尚、候補者番号2番は国家団結党所属のノパドン・チャイリットデート氏、3番は新希望党のアヌソン・ソムオーン氏、5番は国家報恩等のチューチャート・ピムガー氏に抽選により割り当てられた。
一方、反独裁民主主義同盟の顧問弁護士のカーロム・ポンタグラーン氏は28日、選挙演説等が出来ないゴーゲーオ氏に代わりプゥア・タイ党所属のヂャトゥポン・プロームパン氏等の議員が中心になって選挙運動を展開する予定になっている事を確認した上で、ゴーゲーオ氏自身が選挙運動に参加できるようにする為に週1-2日なしは選挙期間中の同氏の一時釈放許可を法務省矯正局に申請する考えである事を明らかにした。
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