昨日、民主主義市民連合傘下のスラム系住民団体及び消費者保護団体がそれぞれ、都内のシンガポール大使館前及びAIS社が入居するウィパワディー・ランシット通り沿いにあるシン・タワー3の前で、AIS社のシムを破壊し、燃やすなどして首相一族によるシン社保有株式の売却に抗議しました。
尚、先にシンガポール大使館に抗議文書を手渡した連合側は、本日(3/9)午前にルムピニー公園正門前のラーマ6世像前に集合後、隊列を組んでシンガポール大使館に向かい、回答を受け取る方針を明らかにしています。
一方、シンガポール大使館側の回答次第では首相一族・関係者及びテマセク社関連の商品・サービスのボイコット運動を展開する方針を決定している連合側が、シンガポール大使館や所見取引所、シン社関連施設等を含めた都内各所でボイコット・キャンペーン及び首相辞任を要求する運動を展開する方針を明らかにしている事に関して、ウィロート首都圏警察本部長は、これまで連合側が法律を遵守し、また当局側に協力的な活動を展開していたことから警察側の負荷増には為り得ないとの認識を示していましたが、ちゃっかりマスコミに対して「もし事前に活動場所が判ったら、警察にも教えてね」と協力を要請していたりしていました。
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