反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は30日夕方、三回目の政府との直接協議を拒否する方針である事を明らかにした上で、4月3日に大規模行動を展開する方針である事を明らかにした。
先にヂャトゥポン氏は、政府側の9ヶ月解散案は来期予算編成や軍を初めとする幹部官僚人事を視野に入れた時間稼ぎであると指摘し、あらためて15日以内の解散を要求する為に活動レベルを引き上げていく考えである事を明らかにしていた。
尚、大規模行動の詳細に関しては別途アナウンスされる予定になっている。
また、ヂャトゥポン氏は、31日から1日にかけて開催される下院議会の際に前回同様な軍を動員した封鎖網を敷いた場合には、人員を動員して撤去作業に臨むとし、また、先の大規模活動の際に排除した集会会場周辺に展開していた軍関係者が再度配置されるような事があれば、同様に人員を動員して排除に乗り出すとした。
一方、幹部のナタウット・サイグゥア氏は、平和維持本部がch3、ch5及びch9に対して集会が絡む情勢に関する情報を伝えるよう要請した書状を公開した上で、軍側が思い通りの報道が展開されるようマスコミに介入していると指摘した。
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