昨日昼過ぎ、都内のコミュニティー在住者の団体関係者と称する約60人がオーソーモートー社(MCOT社、旧公社)を訪れ、有名司会進行役のソーラユット・スットサナヂンダー氏を同局の放送から降板させるよう要求する抗議文書を提出しました。 背後関係に関しては一切口をつぐんでいたとされる団体代表は抗議文書提出時に、電撃解散が発表された直後に放映された番組内で、ソーラユット氏がタイ・ラック・タイ党副党首のスダーラット・ゲーユラッパン女史に対するインタビューを先に行なった為に、その後にインタビューが行われた民主党副党首のサーティット・ウォンノーントゥーイ氏にスダーラット女史を攻撃する機会を与えたのは不公平であると局側の姿勢を非難していたようです。 どうも、この人達は政府側に好意的な報道が公平な報道であると信じているようですが、因みに、この不審な団体が同局を訪れる直前に、何故かタクシン首相の忠実なポチ一号(二号はネーウィン氏)で知られるヨンユット・ティラッパイラット氏(天然資源・環境大臣)が、同局及びch7の報道姿勢は政府に対して敵対的であると不快感を示していたりしてました。
【解散・選挙の最新記事】
新空港調査委、スワンナプーム新国際空港の...ドーン・ムァンが利権の温床になる・・・と...タイ・ラック・タイ党の元候補が前選挙委員...タイでは表現の自由が保障されている・・・...新選挙委員長、本腰を入れて政治改革に取り...タイの地元新聞を読む