各報道によると、ガムペーンペート県県都の警察当局は2日、前日朝にマタヨン課程4年(高1にほぼ相当)の少女(16)が性的暴行を受けた後に殺害された遺体が発見された事件に絡んで、同じ地区内に住む16歳の男を前日夜半に逮捕した事を明らかにした。
昨年9月に男から同様な手口で性的暴行を受けそうになり難を逃れていた43歳の女性からの通報に基づき、警察が男の身体を調べた結果、複数の爪で引っかかれた跡が確認された事を受け男を警察に連行し事情聴取が行われていた。当初男は蚊に刺され場所を掻いたあとだと主張していたが、最終的に犯行を自供した。
男は取り調べに対して、1月31日に友人と酒を飲み終え帰宅する為に歩いていた際に急に性的な欲求がもたげ、少女の家に忍び入り、寝室を覗いたところ気づかれたため、少女の首を絞め意識を失わせた上で性的暴行を加え、その後口封じの為に荷物縛り用のゴムで少女の首を絞め殺害したと供述しているという。
また、男は自分の指紋を現場に残さない為に手袋をして犯行に及んだこと、また遺体が発見された時には野次馬の1人として現場検証の模様を見ていたと語っているという。
男によると、酒を飲むと性的欲求がもたげる傾向があり、また、過去に性器増大の為にコカイン注射を打ったことがあるという。
* ぬいぐるみ相手に犯行を再現する男
http://www.thairath.co.th/media/content/2010/02/02/62573_20_3.jpg
参考
16歳少女が強姦された上で殺害、村内の顔見知りの犯行と見て捜査
タイの地元新聞を読む