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　野党国会対策委員長のウィタヤー・ブラナシリ氏(プゥア・タイ党)は19日、2月末頃に内閣不信任決議審議案を提出する見通しである事を明らかにした。

　ウィタヤー氏は、既に党下院議員団長のチャルゥム・ユーバムルン警察大尉等と協議を行い、2月末までに審議案を提出する事で合意に至っている事を明らかにした上で、審議対象には不正疑惑が指摘されている省庁を管轄する閣僚だけでなく、全ての政策を管掌する立場にあるアピシット首相が含まれる事になる事を明らかにした。

　しかし、2月26日に判決公判が予定されているタクシン元首相の資産差し押さえ案件を審議案に絡める可能性が指摘されている事に関しては、それを否定した上で、プゥア・タイ党と資産差し押さえ案件や赤服軍団の活動とを結びつけて考える事を止めて欲しいと訴えた。


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