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　民主党党首付報道官のテープタイ・セーンポン氏は17日、反独裁民主主義同盟・赤服軍団の政府打倒を目指した活動が激化する事が予想される、タクシン元首相の資産差し押さえ案件の判決公判が予定されている2月26日前の10日間を「危険な10日間」と位置づけ監視を強化する必要があるとの認識を示した。

　先に同盟は、2月中旬の中国正月期間明け後にバンコクで大規模集会を開催する方針を明らかにしていた。

　テープタイ氏は、中国正月明け後の16日から同盟側は政府打倒を目指した過激且つ継続的な活動に打って出る事が予想されるとした上で、同盟側は世論調査でも証明されている現政権による職務継続を望む国民の声に傾け、国民の意に反した活動を慎むべきであると指摘した。

　テープタイ氏によると、先週に上東北部の赤服軍団関係者と意見交換を行った際に、強硬派の赤服幹部が草の根層を動員するという図式の無秩序な活動を展開するべきでは無いとの声が寄せられていたという。


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