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　反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は14日、2月中旬に大規模集会をバンコクで開催する方向で調整を進めている事を明らかにした。

　しかし、2月26日に予定されているタクシン元首相の資産差し押さえ案件の判決公判に圧力を加える目的で集会を開催すると指摘されている事に関しては、断じてないと語り強く否定した。

　ヂャトゥポン氏によると、同盟には司法に圧力を加える方針は無く、またタクシン元首相からも同様な意向が伝えられているという。

　一方、アピシット首相が13日にプレーム枢密院評議会議長と面会したと伝えられている事に関しては、明らかにプレーム議長が政府の真のボスであることを窺わせる話であると指摘した上で、会談の際にアピシット首相側から憲法改正案を独自に提出する方向で動いている元チャート・タイ党党首との仲介を要請したとの見方を示した。

　尚、アピシット首相側は、プレーム議長公邸を訪問したのは新年の挨拶の為で、政治の話は一切行われていないと語っている。

　ステープ副首相によると、首相とプレーム議長とが会談するという話は事前に一切知らされていなかったという。


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