コム・チャット・ルゥク紙によると、ナコンパトム県県都内在住の36歳の女性が13歳の実の娘を連れ警察を訪れ、43歳の新しい夫が少女に対して性的な虐待を加えたと訴えた。
女性によると、31日夕方に仕事を終え帰宅したところで、娘が新しい夫から性的虐待を受けているのを目撃してしまい、娘から事情を聞いた上で被害を届ける為に警察を訪れたという。
被害にあった、県内の有名校のマタヨン1年(中学1年にほぼ相当)過程に通う娘によると、小学校4年頃から、母親がいない時に養父から度々性的な虐待を受けていたが、拒否すると代わりに現在11歳になる妹に対して性的暴行を加えると養父から脅され拒否する事も出来ず、また、母親に告げたら妹に暴行を加えると養父から脅されていた為被害を訴える事が出来なかったという。
警察側は、少女に対する医師による検査を終えた後に、検察の業務開始を待って再度事情聴取を行った上で少女の養父に対する逮捕状を取得する方針である事を明らかにした。
警察によると、少女の養父は過去にスパンブリー県ソーンピノーン郡内のトゥンコーク署からジャケツイバラ科の木を盗んだ容疑で昨年4月16日に日時指定された出頭状が発行されていたが、出頭を拒否していたという。
タイの地元新聞を読む