ラーチャパット大学が行う世論調査スワン・ドゥシット・ポールがバンコク在住の2,132人及びバンコク以外の全国全ての県在住の5,855人の計7.987人を対象に10日から26日にかけて行った調査で、政府への全体評価が10点満点中6.39点だった6月度の調査に対して6.01点に下降していた事が明らかになった。
また、アピシット首相の職務姿勢に対する評価は7.19点で、同首相の成果に対する評価は6.33点、政府の職務姿勢に対する評価は6.15点、政府の成果に対する評価は5.91点だった。
更に、政府による官僚の中立保障状況に関しては5.95点、政府の誠実性に関しては5.69点、政府の一致団結性に関しては5.58点という結果になった。
一方、省庁別評価では、教育省が6.51点と最も高い評価を得、次いで観光・スポーツ省の6.42点と続き、また、最も満足した政府政策に関しては、30.99%の回答者が15年間教育費無料化政策を初めとする教育関連政策をあげる一方で、最も最悪な政策に関しては、27.92%の回答者が南部国境三県域問題対策をあげた。
タイの地元新聞を読む