民主党のオンアート報道官は19日、先に新選択肢党(パク・ターン・ルアック・マイ)を立ち上げたチャルゥム・ユーバムルン警察大尉が、不安定な政治情勢を解決する為に勅令をもって憲法の一部条項を無効にするか、若しくは全ての関係政党が一堂に会して話し合いの機会を持つべきであると指摘した事に関して、耳を傾ける価値がある話であると評価した上で、関係する政党に対してチャルゥム警察大尉の提案について検討し、それぞれの党の立場を明確にするべきであると指摘しました。 また、民主党に関しては、いつでも情勢解決に向けた取り組みに協力する用意があり、また関係政党間で協議が行われるのであれば代表を参加させる用意があるが、可能であれば中立的な人物を仲介人に置くことが望ましいとしました。 一方、タイ・ラック・タイ党のスダーラット副党首は、憲法規定の一部無効化に関してはコメントを避けた上で、政党間協議に関しては党内で対応を協議する価値があるとの認識を示していました。
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