ネーション系のタイ語速報によると、ウドンターニー県県都の警察当局は21日午後、西洋人を夫に持つ友人のタイ人女性に対する性的暴行未遂容疑で26歳の男を逮捕した。
この逮捕は、同日昼過ぎバーンルゥアン地区内のユーカリ林の中で上半身裸の状態で救出された32歳の女性の証言で実現したもので、警察が男の家に踏み込んだとき男は酒に酔って寝込んでいる最中だった。
被害にあった女性によると、21日朝に村内の雑貨店内で男から一緒に飲みに行こうと誘われ、友人同士だった事もあり気安く応じ男の運転するバイクで出かけ、その後ラオカーオ(焼酎)3本を開け酔ってきた為、男に帰ろうと声をかけ男の運転するバイクで家路についていた際に、途中で男が用事があると言って田んぼの方に入っていき、そこで無理矢理服を脱がされ性的な暴行を加えられそうになったが、その際に「その前に小用を済ませておきたい」と申し出て男が手を離した隙に逃げだし付近の住民に助けを求め難を逃れる事が出来たという。
男は取り調べに対して、田んぼの中にある掘っ立て小屋に女性を連れ込み、そこで無理矢理服を脱がせたが、途中で女性が逃げてしまった為性的暴行は加えていないと供述しているという。
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