昨日、選挙遊説の為にコーン・ゲーン県を訪問した、タクシン首相は立ち会い演説会で4月2日の投票日を社会対立の終息日にしようと訴えました。 演説の中でタクシン首相は、私は法を超えた誤った基準を国内にもたらすために首相になったわけではない、今後も後退する事無く前進するのみであると語り首相続投に強い意欲を示した上で、4月2日の投票日を社会対立を終わらせたいと願う全国の国民の力を見せつける日にしようと訴えました。 更に、タクシン首相は、今後も貧困対策を進め特に草の根の部分への資金注入を強化する方針を明らかにし喝采を受けていました。 しかし、シン社の保有株式売却問題に関しては、違法ではないと従来の主張を繰り返すのみで、事前に通信関連法を改正した疑惑等の核心部分に触れることはありませんでした。
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