仮に10月15日に総選挙が行われることを前提とした場合に、選挙出馬資格要件の一つとされる最低90日間の党在籍要件を満たすことが出来る最終日となった8日までに民主党への入党を希望した大物は、確認されているだけで前上院副議長のニポン・ウィシットユッタサート氏、前ナコン・ラーチャシーマー県選出上院議員のピチェート・パタナチョーティ氏、元在ワシントン・タイ大使館全権委任大使のガシット・ピロム氏程度という寂しい状況になっているようです。 また、他には2005年の総選挙前に民主党からチャート・タイ党に移籍したコムカーイ・ポンラブット女史(元民主党所属下院議員、民主党副党首のアロンゴン・ポンラブット氏の夫人)が党に復党した他、一時仲間のお笑い芸人を引き連れタイ・ラック・タイ党に入党届を出して話題になったお笑い芸人のディ・ドークマダンことサパー・シーサワット氏の入党が確認されているようです。 尚、サパー・シーサワット氏のみは次期都議会議員選出選でフワイ・クワーン区選挙区から出馬することがほぼ内定しているようです。
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