3日1時頃、ナラーティワート県スンガイ・パーディー郡トデン地区内にある私立イスラム教学校の学生寄宿棟から火災が発生し4棟が全焼しましたが、当時寄宿棟にいた学生2人(校長の発言に基づきますが報道によっては4人とするものもあります)の学生は幸い無事でした。 警察側は、漏電及び不穏な動きに関係する一味による放火の両面で火災の原因の調査を進めているとしているようですが、火災発生前には全ての電源を落としていたとの証言(校長)もあるようです。 また、3日22時頃にヤッラー県ラーマン郡内で爆発事件が発生しているようですが、初期報道の段階では人的な被害は確認されていないようです。 報道によると、爆発は郡内ヂャーグワ地区内のタムボン行政機構に隣接する村長宅付近で発生し、実行犯側は現場に向かう当局側を妨害する為にT字型の鋲を路上にまいて逃走しているようです。
【南部情勢の最新記事】
パッターニーの結婚式会場で発砲、新郎の父...パッターニーで銃撃戦、分離主義組織関係者...新興分離主義組織幹部を逮捕、パッターニー...ナラーティワートで金行店主が射殺、貴金属...仏教徒の男性が射殺された上で車もろとも火...タイの地元新聞を読む