所属政党プームヂャイ・タイ党から辞任を突きつけられているチャーッチャーイ副農業・協同組合大臣は22日、先の決定は党内の大物同志で勝手に決められたものでしかないとしてあらためて職務を継続させる考えである事を確認した上で、26日に開かれる定例閣議終了後に今後の進退について明確にする考えである事を明らかにした。
この発言に先立ちアピシット首相はチャーッチャーイ副大臣から面会の申し入れがあった事を明らかにした上で、週末に面会する見通しであることを明らかにしていた。
尚、面会の内容や内閣改造の可能性に関しては確認を避けている。
一方、プームヂャイ・タイ党のチャワラット党首(内務大臣)は22日、チャーッチャーイ副大臣は2-3日中に辞職するべきであるとした上で、来週中に同副大臣の後任者をアピシット首相に提案する予定である事を明らかにした。
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