旧タイ・ラック・タイ党幹部のソロアット・グリンプラトゥム氏は18日、プームヂャイ・タイ党の自身が率いる会派に所属している副農業・協同組合大臣のチャーッチャーイ・プクヤーポン氏を解任し後任に党内の別の人物を据える方針に反対しない考えである事を明らかにした。
これは、先に同党のチャワラット党首(内務大臣)が党会議に出席しないなど既に党員として認識されていないチャーッチャーイ氏の後任にネーウィン派に所属するスパチャイ・ポース氏を据える方向でソロアット氏と調整を行う意向を表明した事を受けた発言で、ソロアット氏は、報じられているようなネーウィン派と自身の会派との間に対立が存在していない事を強調した上で、既に自身が率いている会派所属の議員に対して党発展の為に会派別の閣僚ポストの割り当てにこだわる事無く副農業・協同組合大臣人事に関する党側の適切な判断に従うよう申しつけている事を明らかにした。
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