プームヂャイ・タイ党のチャワラット党首(内務大臣)は17日、現副農業・協同組合大臣のチャーッチャーイ・プクヤーポン氏を解任し同党所属ナコンパノム県選出下院議員のスパチャイ・ポース氏(ネーウィン派)を後任に据える方向で党内調整を進めている事を明らかにした。 チャーッチャーイ氏はプームヂャイ・タイ党のソロアット・グリンプラトゥム氏系会派所属で、チャワラット党首によると、チャーッチャーイ氏はこれまでに一度もプームヂャイ・タイ党の党会議等に出席した事がなく既に党員として認識されていないという。 尚、ソロアット氏の意向次第ではスパチャイ氏以外の人物を後任候補として検討する事もあり得るという。 一方、この動きに絡んでアピシット首相は、6ヶ月単位の見直しルールにこだわらず、政府の職務遂行の効率化に必要であると判断できるのであれば特定の内閣の改造は可能であるとの認識を示した。参考
青服軍団参上、ナコンパノムで赤服による空港封鎖を阻止タイの地元新聞を読む