アピシット首相は17日朝放送された定例政見放送の中で、チョンブリー県サタヒップ郡の沖合の海中で発見された人骨入りのコンテナと1992年5月17日の血の5月とは無関係であるとの認識を示した。
この発言は、人骨入りのコンテナが海中で発見された事に絡んで、血の5月で行方不明になっている者の家族等が、発見された人骨が行方不明者の可能性があるとして詳細な調査を要求している事を受けたもので、アピシット首相は、発見されたコンテナが20年以上前のものである可能性が高いとの報告を受けおり、仮にこれが事実であれば当該コンテナと17年前の血の5月とは無関係だった事になるとの考えを示した。
首相によると、関係者全員が納得できるようにする為に、関係当局に対してコンテナを引き上げて詳細に渡って調査を行うよう指示しているという。
参考(報道映像)
http://www.youtube.com/watch?v=x47-sMmuznM
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