ステープ副首相は4日、反独裁民主主義同盟の会議場乱入により無期限延期に追い込まれていた東南アジア諸国連合+3及び同+6をプーケット県内で6月13日から14日に開催する方向で日程を再設定した事を明らかにした。
開場はカロンビーチ地区にあるヒルトン・アルカディア・プーケット・リゾート・アンド・スパを予定している。
この発言は、プラウィット防衛大臣、ウィーラサック外務次官等と共に行われた東南アジア諸国連合及び対話国の在タイ外交官との協議終了後に明らかにされたもので、ステープ副首相は、会議を安全に開催できると確信していると語ったが、一部参加国から寄せられている会議開催地から5Km以内のデモ禁止措置を初めとする安全対策要求に対するタイ側の対応方針については明確な確認を避けている。
ウィーラサック外務次官によると、まだ全ての参加国から再設定された会議日程に対する同意を得られている訳ではないという。
タイの地元新聞を読む