民主主義市民連合は3日、昨年展開された193日間に渡る集会活動の開始から一年目となる24日から25日にかけてバンコク隣県のムァントーンターニー県内にあるインパクトで、今後の活動方針及び政党結党の是非に関する判断を協議する為のセミナーを開催する方針である事を明らかにした。尚、一部報道は、193日間の戦い開始から一年目となる25日にバンコクのパトゥムワン区内にあるスパチャラーサイ国立競技場で記念式典を開催すると報じている。
このセミナーに絡んで幹部のピポップ・トンチャイ氏は、政府が進める憲法改正、特に恩赦法の制定に反対する方針である事を明らかにした。
発言の中でピポップ氏は、問題は憲法の条文ではなく法に則って己の振る舞いを正すことができない政治家の存在に由来していると指摘すると共に強制排除真相解明委員会及び政治改革・憲法改正検討委員会は大衆参加を認めない限り実績を上げることはできないと指摘した。
しかし、憲法改正反対を訴える為の活動を展開する可能性に関しては、情勢を見極めた上で判断すると語り明言を避けた。
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