反独裁民主主義同盟第二幹部団のソムヨット・プルゥクサーガセームスック氏は24日、25日にサムットサーコン県内で開催する方向で調整を進めていた集会の開催場所をバンコクのサナームルワンに変更した事を明らかにした。
先にソムヨット氏は、当局側の嫌がらせを受け当初予定されていたサムットサーコン県内のマハーチャイ市場での集会の開催を断念し県内の別の場所で集会を開催する方向で調整を行っている事を明らかにしていた。
ソムヨット氏によると、今回の集会では逮捕されている同盟幹部の釈放、閉鎖措置が講じられたDステーションやコミュニティーラジオ局の放送再開、1997年憲法の再運用を主テーマにした演説やアメリカ所在のタイ人の電話演説も予定されているという。
また、ヂャトゥポン・プロームパン氏やポンテープ・テープガンヂャナ氏、スナイ・ヂュラポンサトン氏等に対して集会への参加を呼びかけているが、発表時点では参加の可否に関して確認がとれておらず、また、まだ出演するかは確認できていないもののタクシン元首相の電話出演に備えた準備を整えておく予定だという。
尚、前後してヂャトゥポン氏は25日の集会への参加を見合わせる意向を明らかにしている。
また、同盟は、サナームルワンでの集会が終了した後にアユッタヤー、チェンマイ、ウドンターニー
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