プーヂャッカーン紙及びINN電の速報によると、反独裁民主主義同盟第二幹部団のソムヨット・プルゥクサーガセームスック氏は23日、バンコク近県のサムットサーコン県内のマハーチャイ市場内で開催を予定していた大規模集会を中止した事を明らかにした。
但し、この決定はあくまで軍や行政当局による嫌がらせによりマハーチャイ市場での開催を断念しただけで、25日に別の場所で開催する方向で調整を進めているが、最悪の場合は他の県での開催もあり得るという。
また、開催した場合でも元タイ・ラック・タイ党所属の現在被選挙権が剥奪されている旧幹部が演説を行う予定は無いという。
この中止発言に先立ち同日午前にバンコクのディンデーン交差点で当局の排除行動の際に死亡した者の為のタンブン儀式を行った際にソムヨット氏は、計画されている集会と地下闘争及び武力闘争を示唆したヂャクラポップ・ペンケー氏の発言とは無関係であることを確認していた。
一方、プーヂャッカーン紙の速報は、ウドンターニー県内の赤服軍団を率いているクワンチャイ・プライパナー氏が23日に、25日16:00からアピシット政権反対を訴えるための大規模集会を開催する意向を明らかにしたと報じた。
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